第二期プロジェクト
あるきはじめる大学 #ある大
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次回予定
[#6] 2023/6/20(火)予定
報告アドソキア(第六回文学フリマ京都頒布分)
報告アドソキア(第六回文学フリマ京都頒布分)
賛助会員
賛助会員
大河内泰樹
文学研究科・文学部教員
専門:哲学・西洋哲学史ヘーゲルという哲学者を中心にドイツの近現代哲学とその現代への影響について研究しています。▽平行して人文学の楽しさを伝えるNPO活動も行っています(国立人文研究所・KUNILABO)。実用性ばかりが重んじられる世の中で(その実用性もとても狭く理解されているのですが)本当に大事な議論ができる場所が大学だと思っています。▽是非このイベントを通じてたくさんの学生さんや市民の皆さんと議論ができればと思います!
文学研究科・文学部教員
専門:哲学・西洋哲学史ヘーゲルという哲学者を中心にドイツの近現代哲学とその現代への影響について研究しています。▽平行して人文学の楽しさを伝えるNPO活動も行っています(国立人文研究所・KUNILABO)。実用性ばかりが重んじられる世の中で(その実用性もとても狭く理解されているのですが)本当に大事な議論ができる場所が大学だと思っています。▽是非このイベントを通じてたくさんの学生さんや市民の皆さんと議論ができればと思います!
小山 哲
文学研究科・文学部教員
専門:歴史学ポーランドの歴史、とくに近世の貴族共和政の時代を研究しています。授業では、西洋史学の講義や演習を担当しています。▽近世のポーランドには「全員にかかわることは、全員によって承認されなければならない」(quod omnes tangit, debet ab omnibus comprobari)という原則がありました。多数決原理とは異なり、少数意見を切り捨てないやり方で、これもまた自治についての1つの考え方だと思います(じっさいにこの原則どおりに国を動かすのは、たいへんむずかしいことだったわけですが)。▽京都大学ではどのようなやり方がよいのか、みなさんと議論しながら考えてみたいと思っています。
文学研究科・文学部教員
専門:歴史学ポーランドの歴史、とくに近世の貴族共和政の時代を研究しています。授業では、西洋史学の講義や演習を担当しています。▽近世のポーランドには「全員にかかわることは、全員によって承認されなければならない」(quod omnes tangit, debet ab omnibus comprobari)という原則がありました。多数決原理とは異なり、少数意見を切り捨てないやり方で、これもまた自治についての1つの考え方だと思います(じっさいにこの原則どおりに国を動かすのは、たいへんむずかしいことだったわけですが)。▽京都大学ではどのようなやり方がよいのか、みなさんと議論しながら考えてみたいと思っています。
藤原辰史
人文科学研究所教員
専門:歴史学ドイツ現代史や食の農の歴史を研究しています。トラクターや給食や台所の歴史について研究してきました。これまで、保育士さんや栄養士さん、生協や農家の方々といろんなところでお話ししてきました。大学の知をそんな人たちの知と溶け合わせてみたいと日々考えています。京都大学が、本来の意味で、開かれた大学であるために、みなさんと議論ができることを楽しみにしています。
人文科学研究所教員
専門:歴史学ドイツ現代史や食の農の歴史を研究しています。トラクターや給食や台所の歴史について研究してきました。これまで、保育士さんや栄養士さん、生協や農家の方々といろんなところでお話ししてきました。大学の知をそんな人たちの知と溶け合わせてみたいと日々考えています。京都大学が、本来の意味で、開かれた大学であるために、みなさんと議論ができることを楽しみにしています。
細見和之
人間・環境学研究科・総合人間学部教員
専門:ドイツ思想私は若いころから詩を書いてきて7冊の詩集を刊行してきました。▽50歳になったところで自分の詩のいくつかに曲を付けはじめました。4月26日の新歓イベントではオリジナル2曲を演奏させていただきます。気がつけば今年で還暦で、研究室の学生たちが還暦記念ライブも計画してくれています。▽キナ臭いどころではない状況のなか、多くのかたとお出会いできるのを楽しみにしています!
人間・環境学研究科・総合人間学部教員
専門:ドイツ思想私は若いころから詩を書いてきて7冊の詩集を刊行してきました。▽50歳になったところで自分の詩のいくつかに曲を付けはじめました。4月26日の新歓イベントではオリジナル2曲を演奏させていただきます。気がつけば今年で還暦で、研究室の学生たちが還暦記念ライブも計画してくれています。▽キナ臭いどころではない状況のなか、多くのかたとお出会いできるのを楽しみにしています!
松本卓也
人間・環境学研究科・総合人間学部教員
専門:精神病理学ドイツやフランスの精神病理学、そしてフロイトやラカンのような精神分析の研究をしています。▽京大に来て6年目になりました。自由度の高いところもありますが、窮屈だなぁと思うことも少なくありません。大学をどのように開かれた場所にしていくか、このイベントをきっかけにして一緒に考えていきましょう。
人間・環境学研究科・総合人間学部教員
専門:精神病理学ドイツやフランスの精神病理学、そしてフロイトやラカンのような精神分析の研究をしています。▽京大に来て6年目になりました。自由度の高いところもありますが、窮屈だなぁと思うことも少なくありません。大学をどのように開かれた場所にしていくか、このイベントをきっかけにして一緒に考えていきましょう。
and more …
第1期(2021年)講座実施次第
第1期(2021年)講座実施次第
人新世のアソシエーション
2021/11/21(日) 16:00-
Youtube Live (via Zoom) にて配信
詳細はこちら
大学とは何だったのか2——総長選考・大学ファンド・大学自治
2021/10/05(火) 18:30-
Youtube Live (via Zoom) にて配信
詳細はこちら
#ラディカル教養講座 第1回
大学とは何だったのか——エコールとウニヴェルジテート
(2021/04/16 収録)
アーカイヴ公開中→こちらからご視聴できます(note.comに遷移します)
講座詳細はこちら
この団体について
この団体について
こんなハズはない、やはり案の定…… 大学や社会のなかでついて回る、ちょっとした「違和感」。大学の対象が「文化」「教養」だなんてイマサラ、という気はするが、たといアイロニカルにでも、「文化」「教養」はどうにも依然として、私たちの紐帯をなす媒介であるらしい。事実上は。アドソキアとは、大学の文化 culture や教養 Bildung を根本的(ラディカル)にとらえ直すための学生団体です。当会は、自由の学風の拠点と目されてきた京都大学において、大学を(批判的に)検討することを目標とする研究会として、それと同時に、学生はじめ大学構成員や市民によるひとつのゆるやかな「コレクティフ」を築くことを目的に設立されています。会員随時募集中(後述参照)。
活動内容ほか
活動内容ほか
#ラディカル教養講座
「人生の日曜日」の拠点ともみなされた大学は、時代を経るごとに教育、研究、経営などにおいて(あるいは大学であることそれ自体のために)数多くの課題を抱えています。そうした背景をふまえ、大学、そしてその対象とされてきた「文化」や「教養」を、根本的(ラディカル)に捉えることを目的として、さまざまなテーマをまじえ登壇者とともに考えていきます。
「人生の日曜日」の拠点ともみなされた大学は、時代を経るごとに教育、研究、経営などにおいて(あるいは大学であることそれ自体のために)数多くの課題を抱えています。そうした背景をふまえ、大学、そしてその対象とされてきた「文化」や「教養」を、根本的(ラディカル)に捉えることを目的として、さまざまなテーマをまじえ登壇者とともに考えていきます。
#あるきはじめる大学
この夜間大学は、京都の住民、学生、院生、職員、教員に開かれた、どんな既存の組織からも自由な神出鬼没の夜間大学です。歴史上まれにみる病疫と暴力の中で、大学での学びを始めなければならなくなった新入生はもちろん、自分たちの思考の枠組みを大きく超える事態に直面して歴史や哲学や政治や社会を学び始めたい人びとのために、一緒に学びの場を作り、育てていく講座です。事前の登録も、事前に必要な知識も、事前に読んでおく教科書もありません。出会い、聞き、話し、考える。昼間より遅めの呼吸で、ゆっくり歩き始めたいと思います。どうぞ、ふるってご参加ください。
この夜間大学は、京都の住民、学生、院生、職員、教員に開かれた、どんな既存の組織からも自由な神出鬼没の夜間大学です。歴史上まれにみる病疫と暴力の中で、大学での学びを始めなければならなくなった新入生はもちろん、自分たちの思考の枠組みを大きく超える事態に直面して歴史や哲学や政治や社会を学び始めたい人びとのために、一緒に学びの場を作り、育てていく講座です。事前の登録も、事前に必要な知識も、事前に読んでおく教科書もありません。出会い、聞き、話し、考える。昼間より遅めの呼吸で、ゆっくり歩き始めたいと思います。どうぞ、ふるってご参加ください。
沿革
2021年1月 前身団体設立2021年3月 アドソキア京都として団体設立2021年4月 ラディカル教養講座 開講2022年1月 第1期終了。「アドソキア」へ改称。『報告アドソキア』(2022年1月16日刊行)。2022年4月 あるきはじめる大学 開講
2021年1月 前身団体設立2021年3月 アドソキア京都として団体設立2021年4月 ラディカル教養講座 開講2022年1月 第1期終了。「アドソキア」へ改称。『報告アドソキア』(2022年1月16日刊行)。2022年4月 あるきはじめる大学 開講
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アドソキア ad+socia の由来である、adsocia——adsocio: to join, to associate の活用語幹——の接頭辞 ad を図案化しています。また、英語の add は「加える」の意味を持つことから端的に「+」で書かれることもあります。アドソキア ad+socia は自主ゼミや自主講座を通して、「社会」と呼ばれるものをこえる、未だ知られていない、「集まること」の想像力を追加することを目指します。
アドソキア ad+socia の由来である、adsocia——adsocio: to join, to associate の活用語幹——の接頭辞 ad を図案化しています。また、英語の add は「加える」の意味を持つことから端的に「+」で書かれることもあります。アドソキア ad+socia は自主ゼミや自主講座を通して、「社会」と呼ばれるものをこえる、未だ知られていない、「集まること」の想像力を追加することを目指します。
会員募集中
アドソキアでは会員を随時募集しております。活動内容は自主講座の企画・運営や会員主催の読書会実施など多岐に渡りますが、各人のコミットできる範囲内で参加できます。例会は特に実施しておりませんが、会員の間で報告会、読書会、等々をゆるやかにやっていきます。(新入生含む)学部生歓迎。関心のある方は register(a)addsocia.info へご連絡を。